ジョン・スカイウォーカー(Jon Skywalker)のすべて! 筋肉や体重の変化、トレーニングや年齢・身長

ョン・スカイウォーカーは1993年10月11日生まれ、2024年11月時点で31歳となります。自身のYouTubeで配信しているように、2011年(17、18歳頃)からトレーニングに興味を持ち始めて2012年から本格的にトレーニングを始めました。20歳くらいには現在の体つきに近いまでの肉体になっています。

ジョンの体重の増え方は、

身長は195cmと高身長ながら、非常にバランスの取れた筋肉で最近の体重はおよそ97kgです。フィトネスモデルとして活躍しており、サプリメントやアパレルメーカーとスポンサー契約をしています。

  • 14歳 54.4kg(身長:1m80cm)
  • 15歳 59.0kg
  • 16歳 63.5kg
  • 17歳 77kg(身長:1m89cm)
  • 18歳 81.6kg
  • 19歳 86.2kg(身長:195cm)
  • 20歳 90.7kg
  • 21歳 95.3kg

と、非常に理想的な増え方です。脂肪をほとんどつけること無く、筋肉だけをここまで増やすには相当な努力があったかと推測します。その一因としては自分でも言っていますが、彼の代謝が非常に優れている点が挙げられます。

また、筋肉を付けるために多くのカロリーを摂ってきましたが、その栄養素のほとんどは加工食品や糖類を避けた健康的な食品から摂っています。

ちなみに、ジョンの右腕の内側に入っている特徴的なタトゥーは「Stay True」と書かれています。20歳頃に入れたようです。胸のタトゥー「Have Faith」は19歳の時に入れています。

ジョンは目標とするカラダ、ロールモデル

は筋トレ歴だけは長いのですが(もう24年以上です..)、正直なところ途中で目標を見失い、かなり惰性でトレーニングを続けている日々がありました。プラトーというよりは、特に目標もなく「やめるとヤバい」という強迫観念だけで、成長もなく面白みのないトレーニングを続けている時期がありました。

そんな気持ちの中で出会ったのがジョン・スカイウォーカーです。これまでもちろん、いろいろな大会のチャンピオン、ボディビルやフィジークの選手の体を見ていましたが、「スゴイな~」とは思いながらも「カッコイイ!こんな体に憧れる」とはなりませんでした。ところがジョン・スカイウォーカーを見たら一目惚れです笑。

大きすぎず縦に伸びすぎず立体的でメリハリのある大胸筋、張り出した肩。大胸筋上部から肩・腕にかけてのバランス、たくましさ。そしてウエスト周りはスリムでありながら細すぎない。背中のゴツさや脚の大きさも理想通りの体です。まさに「細マッチョ」のお手本のような体ではないでしょうか。

ジョン・スカイウォーカーの体に出会って、「こんな体になりたい!」いや「やるからにはこの体になる!」と目標とすることができて、今現在はこれまでにない非常に充実したトレーニングを積めています。

幸いなことに骨格に関しては、自分とジョンは遠からずという感じなので(そう思い込んでやってます..)、少しずつ彼に近づけるようにトレーニングを続けています。

ジョン・スカイウォーカーの体を目指す上で、おそらく一番ネックになる部位はあのぶっとい腕だと思っています。三頭筋よりも二頭筋の方が目立っており、また前腕も非常に良いバランスの太さで腕がとても長く見えます。

とにかく今は腕をよりハードに追い込んでいる状態です。そして胸や背中は上部を中心に鍛えている感じです。

ジョンと同じ体型になるために必要な筋肉量の目安

ジョンと同じ体つきになるには、同じような割合で筋肉を付けなければなりません。闇雲にやるよりはある程度の目標を決めてやりたいと思っています。

まずは第一形態である20歳のジョンの体をベースにしています。というか20歳の時の体が、一番バランスが良いかもしれません。

体脂肪は血管がよく出ているときもあればそうでもない時もあり、それでも腹筋が隠れることはないので、あまく見ても10%程度だと思います。同じ体形を目指すにあたって、ここでは便宜上10%の体脂肪率をベースにしたいと思います。

身長がかなり違うので、どこまで正確性があるかは疑問ですが、Casey Butt氏(米ボディビルダー)が集計した、身長による最大筋量を求めるロジック(「Measurements Calculator」は残念ながら閉鎖。こちらでも算出できます)を応用して求めてみます。ジョンの身長・体重を基準にすると以下のような除脂肪体重となります。

  • 195cm 90.7kg 除脂肪体重:81.6kg(ジョン)
  • 180cm 80.7kg 除脂肪体重:72.6kg(ジョンが180cmだったら)
  • 177cm 74.9kg 除脂肪体重:67.4kg(←私の身長)
  • 170cm 70.4kg 除脂肪体重:63.4kg(ジョンが170cmだったら)

今の私の体重が76kgで、おそらく体脂肪率は14%程度(執筆時)なので、除脂肪体重は65.4kg。目標とする除脂肪体重は67.4kgなので、ちょうど筋量2kg増を目指す感じです。別の見方で言うと、今の体重からマイナス1kgして体脂肪率を4%下げる計算となります。なかなか近いようで遠い数値です..。

とりあえず体重を80kgまで持っていき、そこから5kg減量するのが現実的かなと思っています。

ジョン・スカイウォーカーが通っているジム

ョンが住んでいるのは米カリフォルニアのアナハイム(ANAHEIM)です。愛車はグレーのZ33から、今は白のZ34へ乗り継いでいます(過去に私自身Z32に乗っていたことがあるので、微妙に親近感が湧きます)。アナハイム近辺で、車で通えるジムへ行っているようです。

METROFLEX GYM

各種フラッグが天井からさがる個性的なジム。(※閉店してしまったようです..)
URL:http://metroflexlbc.com/

24HOUR FITNESS

その名の通り24時間利用可能なジム。複数の店舗を使い分けているようです。上のSt.ビューはカリフォルニア州レッドランズにある、マウンテン・グローブ・ショッピング・センター内の24HOUR FITNESSです。こちらにも良く現れます。しかし、設備が充実していて羨ましいかぎりです。
URL:https://www.24hourfitness.com/

Kratos Gym

スパルタ風兵士の絵が壁に描かれたやる気にさせるジム。(※閉店してしまったようです..)
URL:http://www.kratosgyms.com/

トレーニングメニューの一例

基本的に週5~6回、変則的に休みを入れているようです。脚のメニューは見当たりませんでした。どの種目にもみられる特徴は、低重量ハイレップでセットへ入る点です。準備と予備疲労、そして多少のパンプ感を得るためでしょうか。

※実際はlbs(ポンド)を利用していますが、分かりやすくkgに変換して端数をそろえています。

  1. Plate Loaded Shoulder Press (each side)
    • 30kg x 18
    • 40kg x 13
    • 60kg x 9
    • 70kg x 7
    • 80kg x 4
  2. Single Arm Lateral Dumbbell Raise
    • 9kg x 17
    • 11kg x 15
    • 16kg x 12, 11
  3. Plate Raises
    • 20kg x 10, 10, 10, 10
  4. Single Arm Rear Delt Machine Fly
    • 22kg x 20
    • 27kg x 12
    • 32kg x 10, 10
  5. Lateral Cable Raise
    • 14kg x 12, 12, 12, 10

  1. Single Arm Cable Extension
    • 7kg x 25
    • 11kg x 18
    • 16kg x 12, 12
  2. Single Arm Dumbbell Extension
    • 35kg x 13, 15, 15, 12
  3. Dip Machine
    • 95kg x 20
    • 130kg x 17
    • 150kg x 13, 12
  4. Tricep Machine Extension
    • 32kg x 12, 12, 12, 12
  5. EZ-bar Curl
    • 34kg x 15, 15
  6. Machine Preacher Curl
    • 40kg x 12, 12, 12, 10, 10
  7. Incline Curls
    • 9kg x 8, 10, 10, 8
  8. Alternating Dumbbell Curls
    • 20kg x 7, 7

背中

  1. Wide Grip Pull-ups
    • 12, 10, 8, 8
  2. Straight Arm Pulldowns
    • 18kg x 15, 13, 12, 12
  3. T-Bar Rows
    • 60kg x 12, 10, 10, 10
  4. Isolateral Highrow
    • 30kg x 15, 15
    • 45kg x 12, 10

胸/三頭筋

  1. Plate Loaded Bench Press
    • 40kg x 17
    • 60kg x 10
    • 72kg x 7
    • 60kg x 10
  2. One-Arm Incline Machine Press
    • 50kg x 18
    • 68kg x 12, 10, 10
  3. Kneeling Cable Fly
    • 18kg x 15, 15, 15, 15
  4. Leaning One Arm Pec Raise
    • 9kg x 15, 15, 15, 15
  5. Dips
    • 10, 10, 10
  6. Rope Pulldown
    • 18kg x 25
    • 27kg x 10
    • 25kg x 15, 14
  7. Single Arm Cable Extensions
    • 9kg x 12, 12, 10, 15
  8. Single Arm Overhead Dumbbell Extensions
    • 10kg x 14, 11, 12, 12

二頭筋

  1. Machine Preacher Curls
    • 32kg x 23
    • 60kg x 10
    • 68kg x 6
    • 45kg x 10
  2. Leaning Concentration Curls
    • 13kg x 12, 12, 10, 13, 10, 10
  3. Rope Curls
    • 13kg x 20
    • 16kg x 20
    • 22kg x 12, 10
  4. Seated Dumbbell Alternating Curls
    • 18kg x 8
    • 14kg x 10
  5. Incline Curls
    • 7kg x 12, 10, 10, 14

胸/僧帽筋

  1. Incline Dumbbell Press:
    • 32kg x 12
    • 36kg x 12
    • 40kg x 10
    • 45kg x 6
  2. Kneeling Cable Cross Over:
    • 18kg x 15, 13, 13, 13
  3. Incline Machine Press: 
    • 68kg x 12
    • 77kg x 10
    • 86kg x 8, 8
  4. Leaning Single-Arm Dumbbell Fly:
    • 9kg x 10, 10, 10, 10
  5. Seated Reverse Dumbbell Fly:
    • 3kg x 12
    • 4kg x 15
    • 6kg x 12, 10
  6. Machine Reverse Fly:
    • 40kg x 10
    • 32kg x 10, 14, 14
  7. Behind the Back Smith Machine Shrugs:
    • 40kg x 15, 15
    • 50kg x 15, 15

腹筋

  1. Plank
    • 3 sets to failure
  2. Russian Twist
    • 3 x 30
  3. Hanging Knee Raise
    • 3 x 12
  4. Crunches
    • 3 x 25
  5. Oblique V-ups
    • 4 x 15
  6. Oblique Machine Crunches
    • 82kg x 15, 15, 15
  7. Ab Stretches
    • 15 Minutes

背中1

  1. Wide Grip Pull-ups
    • 12, 10, 8, 8
  2. Straight Arm Pulldowns
    • 18kg x 15, 13, 12, 12
  3. T-Bar Rows
    • 60kg x 12, 10, 10, 10
  4. Isolateral Highrow
    • 30kg x 15, 15
    • 45kg x 12, 10

背中2

  1. Seated Cable Rows:
    • 68kg x 10, 10,10
  2. Wide Grip Lat Pulldowns:
    • 86kg x 18, 15
    • 92kg x 9, 8
  3. Plate Loaded Isolateral High Row:
    • 40kg x 10, 10
    • 45kg x 10, 10
  4. Straight Arm Pulldown:
    • 27kg x 10, 10, 10, 10

スポンサー契約など

JED NORTH

Jed North

日本への発送も可能、ニュースレターに登録すると10%OFFで商品の購入ができます。種類は多くありませんが、日本のAmazonでも購入できます。

URL: https://jednorth.com/

ASRV

ASRV

「Aesthetic Revolution」を略してASRV、アメリカのスポーツウエアブランドですが、日本には店舗がありません。しかし、こちらもASRVのWEBサイトから海外通販が可能です。送料はFedEx International Economy利用で、$32.84です。1週間かからずに商品が届きました。商品のサイズ間違いにも適切に素早く対応してれ、信頼のおけるショップです。クレジットカード決済、PayPal決済が選べます。

ちなみに「ASRV」を検索すると、検索結果にBUYMA(現地滞在者が発送する通販)が出てきますが、価格が非常に高いので、公式サイトにない商品が欲しい場合のみ利用するようにした方が良いかと思います。日本のAmazonでも購入できますが常に商品は少ないです。

URL: https://asrv.co/

ASRV 購入に関する詳細はこちら

ちなみに、ASRVのコピー商品も多く販売されています。遠目ではニセモノと分かりにくいですが、ロゴの縫製は多少粗いです。ただ、品質やシルエットは全く問題ありません。

FATE

FATE

「FATE」の文字が入ったウエアは「FATE Fitness」ブランドです。サプリメントもアパレルも海外通販が可能で、アパレルではジョンがモデルをしていました。

実はこちらでタンクトップを2着買ったのですが、2つ残念なことがありました・・。まずは、195cmのジョンがモデルをしているウェアのサイズがXL、自分は177cmなのでLサイズで大丈夫かなと思ったらこれが大きい! なかなかジョンの様に着こなせません。

そして、購入後1ヵ月して最近アクセスしてみたら、全てSALEになっていて30ドルも安くなっているという状況。まったくタイミングが悪かったです。新しいデザインでも出るのでしょうか..。改めてSサイズを2着購入しました。送料は、$19.99で簡易包装ですが問題なく届きました。

サプリメンに関しては、動画の中では、FATEの「CLA」と「FISH OIL」のボトルが確認できました。脂肪オイル系のサプリはFATEを利用していたようですね。

URL: https://www.fate.fit/

※FATEは残念ながらクローズしてしまったようです。いくつかアパレルを購入して、質・シルエットともにとても気に入っていただけに残念です。下の写真でジョンが着ているタンクトップが特にカッコよくてお気に入りです。(左は私ではありませんw)

BMR

ANIMUSを飲んでいるシーンがあります。残念ながらサイトにアクセスできません。

URL:http://bmrstore.com/

ジョン・スカイウォーカーのネックレス

YouTubeで時どきネックレスをしているジョンを見かけますが、このネックレスは公式サイトで販売されています。2種類あり、腕のデザインの「BICEP OF TRUTH」は発売当初限定200個で始まりましたが、今は普通に量産しているようです。

私はこの「BICEP OF TRUTH」(当初は「The Bicep of Truth」)を販売と同時に購入申込みしたのですが、何と商品が届くまでに3ヵ月以上かかりました。途中何度も商品を送るように催促してもナシのつぶてで、ほぼ諦めていたところに商品が届くという結末でした。が、商品自体はかなりしっかりしていて、全然安っぽくないのでとても気に入っています。

ジョン・スカイウォーカー公式ショップ

ステロイドについて

目を集めるボディビルダー、フィジーカーはいつもステロイド利用の目を向けられます。長年の努力はなかなか目にされない、きちんと理解されないためか、完成された体を見て「ステロイドを使っているに違いない」と思うのでしょうか。

もちろんアナボリックステロイドが許容された競技、ビジネスというものは存在しますし、一般的なトレーニーでもアナボリックステロイドを自己の責任のもとで効果的に利用することもあります。

アナボリックステロイドは、筋肉が通常の10倍以上の早さで増えさらに脂肪が通常の数倍早く落ちます。「筋肉をつけながら、脂肪を減らす」まさにトレーニーにとっては日々頭を悩ませる問題が解決し、常に求めている欲求が叶うクスリなのです。

アナボリックステロイドが良いか悪いかは、ぜひご自身で一度考察してみるのも良いかもしれません。
たんぱく同化ステロイドとは
筋肉増強 ステロイド「メダナボル」

さて、ジョンのステロイド利用に関する考察ですが、まず私の考えとしては別にどちらでも構わないです。今のジョンをリスペクトしているので、その全てを受け入れている感じです。

私自身は、ステロイドの効能「筋肉をつけながら、脂肪を減らす」という部分には非常に惹かれはします(笑)が、決して利用しようとは思いません。やはりホルモンにうったえたり、副作用があるモノを体に入れたいとは思わないからです。健康体でなくなったら本末転倒だと思っています。

さてジョンの体重の変化ですが、1年毎に増加の量を見てみると、

  • 14歳 54.4kg(身長:1m80cm)
  • 15歳 59.0kg +4.6kg
  • 16歳 63.5kg +4.5kg
  • 17歳 77kg +13.5kg(身長:1m89cm)
  • 18歳 81.6kg +4.6kg
  • 19歳 86.2kg +4.6kg(身長:195cm)
  • 20歳 90.7kg +4.5kg
  • 21歳 95.3kg +2.8kg

17歳頃にトレーニングを始めて、一般的な成長期分を含めて一気に体重が増加した以外はそれほど目立った増え方ではありません。もちろんリーンに、脂肪を増やさずに筋肉だけを増やしているという点は驚くべき努力かと思います。素質も影響すると思います。私の見解としてはこの21歳まではステロイドは全く利用していなと考えます。

最近のジョンに関して気になる点は、まず「脚」のトレーニングに関する情報がほとんどない点です。ゆるいレッグプレスやカーフレイズを見かけるくらいで、他に脚のメニューを見かけない。足に関してはどうしてういるのか気になります。美意識的?にあえて動画などの情報をださないのでしょうか・・。

それと、こちらの方がより気になります。最近のジョンのInstagramのライブにて写った胸が、どうしてもステロイドの一副作用である「女性化乳房」に見えてしまいます。「女性化乳房」の副作用自体が稀な例と言われているので、これはステロイドによる影響とは言えない可能性も大きいのですが。

またこれはステロイドとは関係ありませんが、別のInstagramのライブではビタミンB12を上腕二頭筋と大胸筋に注射しています。美容や疲労回復効果を狙って直接筋肉や皮下に注射するそうですが、ジョンはどういった効果を狙っているのでしょうか・・。それにしても、こういう場面をライブ配信するのはなかなかぶっ飛んでますねぇ。

最後に、彼の言葉で非常に印象に残っている一節について、

I became obsessed with lifting.

という言葉あるのですが、素直に訳せば
「筋トレのことで頭がいっぱいになった」

ですが、自分としては「obsess」をもう少し強調して
「(強迫観念で)筋トレを止められなくなった」

とした方がいろいろな意味で個人的にしっくりきます。