もうコレ以外は考えられない! 超おすすめ筋トレグローブ

MensTrainingGripWristwrapGlove

トレ用のグローブは、ケガの予防であったりグリップ力を高めるグッズとして効果的に用いられています。ただ、グローブは直接バーベルなどを握り大きな負荷がかかるものなので、それなりに消耗が激しいところが難点です。

また、サイズが合わないと逆にグリップがしっくりこなかったり、素材がよじれて手が痛くなったりすることもあります。そんな悩みもあるなかで、たどり着いた逸品をご紹介します。実際の、私の手のサイズ感に合わせたコメントも加えてありますので、サイズ選択の参考にしてみてください。

Harbinger(ハービンジャー) #1250 トレーニンググリップ リストラップグローブ

Harbinger #1250 トレーニンググリップ リストラップグローブ
手首が深く、ストラップ始点の幅も広めです

おすすめのポイント

まず何よりも手のフィット感、馴染みがすごく良いのです。各種ダンベル、バーベルを握った時にゴワつくような違和感が全くありません。

これはサイズがちょうど良いということはもちろん大事なのですが、手のひら側はよれてシワになりにくい造りになっていて、手の甲側はより伸縮性のある素材を使用しているためだと思います。

また、グローブの手首側の長さも気持ち長くデザインされていて、より深くグローブに手が収まる感覚を得られます。そのため、ストラップ巻いた時にかなりカッチリと手首が固定され安定します。

ストラップの幅や素材も大きなポイントです。ストラップの付け根が大きく、そこからグルっと手首に巻いていくので、ヘンな締めつけ感もありません。とても安定するストラップの形だと思います。

また、ストラップ自体に多少の厚みもあるため、これがより手首へのフィット感を高めます。この後ご紹介する、他のハービンジャーグローブよりもあきらかに質感がしっかりしていて、非常に扱いやすいのです。

リストラップ単体での利用は?

ベンチプレスなどプッシュ系の種目では、リストラップ単体での利用のほうが多いかもしれません。やはり専用のギアとなるので、よりガッチリ固定されて安定感も高いです。

しかし私の場合、グローブありきのトレーニングを長く続けているので、いちいち付け替えることが面倒ということで、リストラップ付きのグローブを長年愛用しています。

ただし、手首が弱かったりホールド感を高めたい場合は、専用のリストラップを検討しても良いかと思います。

利用者の多いSchiek(シーク)のリストラップ。4色あります

実際のサイズ感

造りがしっかりしているグローブでも、自分の手のサイズに合っていないと最大限のパフォーマンスが発揮できません。とは言え、既成の商品でジャストフィットするものに巡り合うのはなかなか難しいことです。

このグローブ、本当に奇跡的に私の手のサイズにピッタリで、少しのキツさもゆるさも感じません。私の手の大きさとグローブのサイズをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

手のサイズを測る時は、附則のイメージを参考にするとかなり誤差が出ます。ぜひ以下の部分を測定してみてください。上は人差し指、小指の付け根から2cmしたの部分の外周、下は親指の付け根あたりからまっすぐ外周です。

手のひらのサイズ
グローブはMサイズです

許容できそうな誤差は、感覚的にですが±1cmというところでしょうか。それ以上の差がある場合は、前後のサイズを検討したほうが良いかもしれません。

デメリット

デメリットは、正直なところ現時点で見当たりません。強いて挙げるとすれば、ストラップの先端に付いているロゴマークが大きくて、巻く時に若干ジャマになるくらいでしょうか。

グローブはすぐに汗臭くなるのですが、毎回使い終わった後に室内干しをしておけ、臭いは気にならないくらいになります。

他のHarbinger(ハービンジャー)グローブと比較した違い

Harbinger #1140 プロリストラップグローブ

Harbinger #1140 プロリストラップグローブ

赤色ロゴの現行モデルです。一番の特徴としては、手の甲側がストレッチ素材のみとなり、リストラップも比較的薄い造りで手首をホールドするというよりはグローブをしっかりフィットさせる造りです。

全体的にライトなグローブで、高重量を扱うというよりはダンベルやケーブルなどでしっかりグリップし、パフォーマンスを上げる目的で利用すると良いでしょう。

このグローブは2回買い替え半年ほど利用したのですが、ベンチプレスの高重量に耐えられずに、手の小指側側面あたりから素材がチギレ始めて最終的に2つとも3ヵ月くらいでボロボロになってしまいました。

高重量向けでなければ、フィット感が高いのでよりウエイトの感触を大事にしたい人にはおすすめです。

実際のサイズ感

私の手のサイズで、
Sサイズ:若干キツめで余裕がない状態です。フィット感は高いのですが、今後同じサイズを購入するかは迷うレベルです。私のサイズより1cm小さい場合、ジャストフィットするかもしれません。

Mサイズ:手のひら側に若干の遊びがあり、場合によっては良くないシワ癖がつくかもしれません。プル系でシワになり、プッシュ系でそのシワがジャマになる感じです。許容できなくもない範囲です。私のサイズより1cm大きい場合、ジャストフィットするかもしれません。

Harbinger #140 プロリストラップグローブ

Harbinger #140 プロリストラップグローブ

赤色ロゴの前モデルです。自分の購入情報を辿ってみると2013年から使い続けており、それ以前もストラップの巻き方が逆だった頃から数年にわたり利用していました。

途中何度か浮気したものの、歴代で最も長く利用したグローブです。手首のホールド感も高く造りもしっかりしていて、特に不都合は無かったのですが若干サイズが合っていない点だけ気になっていました。

同じサイズ(Mサイズ)を使い続けていたので、逆にそのサイズが合っていないというクセも知り尽くした上で利用していました。

ただ、それも現在利用している青色ロゴの#1250を使い始めるまでで、#1250を使ってしまうともうこちらには戻れないというレベルの違いです。

実際のサイズ感

#1140とほぼ同様のサイズ感ですが、ストレッチ素材が少なく縫製が多い分#1140よりはしっかりしています。Mサイズにして手のひら側でシワになるのがイヤな場合、Sサイズを試してみるのも良いかもしれません。

ただし、ストレッチ素材が少ない分よりキツくなる傾向なので、少しでも私の手のサイズよりも大きい場合は、Sサイズは避けたほうが良いです。

Harbinger #1250 は、こんな人におすすめします

ずばり、トレーニングにグローブは必須でさらにリストラップ付きを探している場合は、このグローブしかありません。指が1/2カットされているので、ドリンクやタオルの扱いも容易です。

他のブランドでいくつかリストラップ付きのグローブを試してみましたが、どうしても縫製がしっかりしていなかったり、生地がよれやすくてリストラップがしっかり巻けないということが多くありました。

あとは、サイズの問題です。私と同じ手の大きさであれば、間違いなくMサイズ。それよりも、±1cmを超えるようであれば、前後のサイズを検討してください。

ただし、フィット感は多少変わるかもしれないので、手の馴染みを重要視する場合は、赤色ロゴの#140でジャストサイズを検討しても良いかと思います。

このグローブを、まだまだしばらく数年は使い続けると思います。